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共存の技法

 どうすれば私たちは他者に歩み寄り、他者と共に生きることができるのか。
 解放の果てに、私たちはどんな未来を築くのか。
 支配をなくす取り組みと並行して、多様な存在者たちの共存と対話を可能にするための道を探ること――未来を築く私たちには、その務めがある。


共に生きるとはどういうことか?
どうすればそれが可能なのか?


渡りの糸口

 解放と共存をめざす思想は、どんな可能性を描いてきたか。そこにはどんな希望と課題があるのか。
 CODEXから、共存の技法を育てるための糸口を掬い上げてみたい。


権利や解放が意味するところは、一様ではない。
私たちは生ある存在たちの何を重んじ、何を守りたいのか。


共存は社会の仕組みを変えるだけでは実現しない。
個々人が他者の生を可能とする生き方へと向かうことが、その不可欠な条件となる。

さらに探究する

次に渡るのは?

 私たちが描いてきた共存の技法は、それ自体が特定の視点、特定の知に依拠していないだろうか。この問いは「知の成り立ち」という路へ渡される。

 共存すべき他者はどんな世界に生き、何を見つめているのか。この問いは「絡まり合う諸世界」という路へ渡される。