声は必ずしも、おのずと聞こえるものとは限らない。時にそれは、注意深く聴くことに努めなければ、聞こえてこないこともある。
私たちの共同体とその外には、過去の時代から現在までに堆積されてきた無数の声が存在する。
今こそ耳を澄ませよう。
語りに満ちたこの世界の中で、
誰の声がかき消されているのか?
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エンリケ・ドゥセルの解放哲学――「外部」の声に応答する変革の倫理
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渡りの糸口
社会を問い直す試みは、聞かれてこなかった声を形にすることから始まる。
誰の声が、どんな試みを介して世界を変えてきたのか。
CODEXから、声の力を振り返るための糸口を探ってみたい。
ラテンアメリカ解放神学の基本系譜
応答の本質は、声に動かされることにある。
解放の歩みを根底において形作るものは、周縁に置かれた無数の声にほかならない。
アイヌの抵抗と文化復興――記録から解放、そして再生へ
共同体の記憶と生活は、それ自体が声である。
その声を伝え残す取り組みは、存在を消し去ろうとする力への抵抗となる。
さらに探究する
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フェミニズムの歴史――第一波から第四波まで
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ドゥセルの解放概念図
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次に渡るのは?
真に他者の声を受け止めるには、声の主がどんな状況の中に生きているかを知る必要がある。この問いは「抑圧と生」という路へ渡される。
声は私たちに何を求めているのか。この問いは「共存の技法」という路へ渡される。
