ラテンアメリカの解放神学は、貧困者に連帯する視点からキリスト教を再構築する運動として始まった。貧困を社会構造の問題として捉え、周縁からの変革をめざしてきたその射程はやがて、人間社会を超え、地球と生命そのものの倫理へと拡張されていく。
1960
-70s
貧困の構造批判
「貧困は構造的不正である」
注目ポイント:
- 解放神学の誕生
- マルクス主義との融合
重要人物:
グスタボ・グティエレス
1970
-80s
周縁からの変革
「解放は外部から始まる」
注目ポイント:
- 脱西洋近代の解放哲学
- 他者への応答責任
重要人物:
エンリケ・デュッセル
1980
-90s
生態解放神学
「人間と地球はともに抑圧されている」
注目ポイント:
- 脱人間中心主義の視点
- 人間解放とエコロジーの融合
重要人物:
レオナルド・ボフ、イヴォーネ・ゲバラ
デュッセルの解説記事も参照されたい。
